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スパニスト、大貫伽奈と申します。

 

初めまして、大貫伽奈と申します。

この度、新しくブログを始めることになりましたので、ここでご挨拶をさせていただこうと思います。

 

 

私は元美容師のヘッドスパニストです。

 

“スパニスト”というと、クスッとされる事もままあるのですが…。

要するに、ヘッドスパを生業としている者です。

 

近頃は、テレビや美容雑誌でヘッドスパが取り上げられることも多く、徐々に認知度も高まりつつあるので

「ヘッドスパってなに?」

などと言われる事はさすがにありませんが、

 

「美容室でシャンプーのついでにやるやつねー」

と、おっしゃる方の実に多いこと。

 

間違いではないのですが、それが全てではありません。

むしろ、それだけと思っていては勿体ない、とさえ思います。

 

とはいえ、私も美容師からヘッドスパの専門へ転向する際、

「美容師だし、今までの知識と技術があれば難なくやっていけるだろう」

と鷹を括っておりました。

 

結果、それで痛い目を見ることになるのですが…。

 

今回はご挨拶代わりに、私がなぜ美容師からスパニストになろうと思ったのか、その経緯をお話ししたいと思います。

 

 

田舎娘、美容師になる

 

私は、茨城県の片田舎で生まれ育った、まさに田舎娘でした。

 

茨城県といえば、「名物はヤンキー」と言われるほど、不良の多い県。

 

しかし、マイペースな性格のおかげか、小学・中学・高校を地元茨城で過ごした割にはのほほんと、実に平和に成長しました。

 

そんな田舎の申し子、オシャレとは無縁の世界で生きていた私ですが、
少しずつ大人に近づくにつれ美に対しての憧れを持つようになり、

「人を綺麗にする美容師ってステキ!」

と、いつからか美容師を志すようになっていました。

 

幸い、幼いころから手先だけは器用だったこともあり、美容専門学校ではさほど苦労することなく、無事、国家資格まで取得することが出来ました。

 

しかし、美容師免許とはおかしなもので、免許取得に必要な専門学校2年間で学んだ知識・技術は、現場では一切必要とされないのです。
(衛生管理、法律関係は必要となりますが、それは経営者になってからですね)

 

また、美容室によって技術や思想も様々。
就職してからが、美容師のスタートというわけです。

 

※美容師=髪を切れる人
という解釈であれば、これもまた更に遠い道のり。

 

 

心の中で育つ想い

 

専門学校を卒業した後、就職した美容室でアシスタントとして一から勉強の毎日を送るわけですが、
はじめのうちは当然お客様に触れさせてもらえるわけもなく、

スタッフで練習、モデルで練習、数々の試験を合格して、ようやくシャンプー入客。

 

カラーリング、パーマ、ブローと…

これを繰り返して少しずつスタイリストに近づいていきます。

 

時には上手くいかず、

「才能ない…向いてないのかな」と思い悩むこともありましたが、

唯一、自信を持っていたのがシャンプー・ヘッドスパでした。

 

私自身、昔から美容室でのシャンプーが大好きで、‘’泡立ててチャチャッと流す程度のシャンプー‘’では物足りず

「もっとしっかり洗ってほしい」

と幼いながらに感じていたので、どこをよく洗い、よく流したらいいのか、ということばかり考えていました。

 

その結果、ありがたいことにシャンプー指名No1を獲得し、未だその記録は更新されていないとのことです。

 

紆余曲折ありながらもヘアサロンで数年間の経験を積み、やっとのことで髪の毛を切れるスタイリストに。

 

自分の思うスタイルを実現しつつ、お客様に喜んでいただけることのなんと素晴らしいこと。

たくさんのお客様を担当させていただく喜びを感じながら、心の片隅で少しずつ、しかし着実に育っていった、一つの考え。

 

「髪の毛をいじるのも良いけれど、素材をもっと大切にしたい…」

 

それは、生まれながらの容姿・造形のことではなく、
メイクなら素肌、髪型なら髪の毛そのもの。

 

髪の毛を切り、カラーリングで色を変え、パーマでくるくるにしても…

ボロボロでは美しくない!

 

ボロボロな髪の毛では、カットしてもきれいなシルエットは出ない、
カラーにしても、色は入りすぎるのに抜けやすい。

パーマなんて、かけることすら出来ないことも…。

 

髪の毛が健康なうちは、「傷んでも切ればいい」と思いがちですが、

年齢を重ねるごとに、細く弱々しい髪の毛が生えやすくなり、ダメージを受けやすく、思い通りのスタイルを作ることが、更に難しくなっていきます。

 

綺麗になりたい、格好良くみられたい。

 

そう思っている筈なのに、思い通りにいかない。

そんな場面をたくさん目にしてきたからこそ思い立った、ヘッドスパへの道。

 

「これからは、素材を磨くお手伝いをしていこう」

 

そう決意し、美容師からヘッドスパニストへ転向、今に至るのですが…

ヘッドスパの世界も、そう簡単なのもではありませんでした。

 

次回は、スパニストになってからのお話をしていこうかと思います。

 

 

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